COLUMN
コラム
結婚指輪
点がつなぐふたりの時間。ミル打ちデザインの結婚指輪

指輪のフチに、まるで小さな粒を連ねたような繊細な装飾。「ミルグレイン(ミル打ち)」と呼ばれるこの技法は、”千の粒”=永遠や長寿の象徴とも言われています。昔から受け継がれてきた装飾技法ではありながら、今も多くの人に選ばれ続けているのは、その一粒一粒に想いが込められているからかもしれません。
●繊細で上品、でも甘すぎない「クラシカルな雰囲気」
ミル打ちは、線ではなく点の連なりによって輪郭を際立てる装飾。控えめながらも存在感があり、アンティークのような風合いを指先に添えてくれます。可愛らしさと上品さをあわせ持つデザインで、年代を問わず愛されている理由がここにあります。
●さりげなくペア感を出す”つなぎ役”にも
おふたりで好みが違う場合でも、ミル打ちが入ることでデザインに統一感が生まれます。素材の色や幅が異なっても、ミル打ちのリズム感が「ふたりらしいペア感」をつくってくれます。シンプル派にも華やか派にも、どちらにも寄り添える万能な存在です。
●長く愛せる、飽きのこないディテール
どんな装飾よりも主張は控えめ。けれど、ふと瞬間に見つめたくなるような可憐さ。年齢を重ねても”似合い続ける”デザインとして、婚約指輪や結婚指輪の定番装飾の一つになっています。シンプルだけど特別感が欲しい…そんな方におすすめです。
ふたりのこれからの時間に、想いを込めた細やかな装飾を。ミル打ちの結婚指輪は、目立ちすぎず、でもちゃんと特別な存在感を添えてくれます。たくさんの幸せの粒を指先にそっとまとって、これからの日々を歩んでいきませんか?